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12月, 2015の投稿を表示しています

ナーダヨーガ、音楽とマントラの祈り

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2015年12月27日。 音のヨーガ ナーダヨーガのイベントを開催致しました。 当日はお天気でしたが、冷たい風が吹いていました。 遠方からお越し下さいました皆様、 本当にありがとうございました。 アカペラでクラシックの歌を歌って下さるエステーラさん。 音のヨーガは、いつもの ポーズではなく 音楽で心の動きを静めていきます。 皆様、エステーラさんの抑揚たっぷりの歌に魅了されていきました。 エステーラさんと、ピアニストの佳枝yoshieさんに ヨーガの生徒さんたちから花束が贈られました。 会場に惜しみない拍手が鳴り響きました。 第二部は、マントラヨーガを開催しました。 奥出雲の仁多水に 皆様が唱えられたマントラを投影させました。 願いを叶える仁多水。 この日は、11種類のマントラをチャンティングしました。 仁多水のスタッフさん、美和さんとの再会シーン。 あのパルコの自然食品店で行なわれていた仁多水の試飲の日が 今日につながっていたのですね。 美和さん、本当にありがとう。 仁多水の意志の力だと思います。 エステーラさんと佳枝yoshieさんと、 イベントにご協力下さった 音楽とヨーガをこよなく愛する男性生徒様と。 音楽とマントラの神様へ 感謝&合掌

Divine Mother〜ヨーガと祈るために生まれて

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12月27日、 Kalyanaと一緒に 祈りのマントラをチャンティングしました。 Kalyanaは、 南インドで野菜として生まれました。 時を経て貴女は進化しました。 そして、南インドの古典楽器 タンブーラに変身をとげました。 さなぎが蝶になったように 美しく、 人の心を魅了する姿と音色になりました。 貴女が野菜のままだったら こんなに多くの方に 綺麗、美しいって 言ってもらえた? 貴女が、土の中の日陰の人生を受け入れ 今 地上でありのままの姿になったからこそ 美しく力を発揮するようになったのでしょう。 それでも貴女は ひとつも有頂天にならない。 その姿が より貴女を美しく魅せています。 人間の魂は 肉体を通して人生を体験しながら進化していきます。 人間の人生には、 日陰も明るみも両方交互にあるもの。 だから、心は揺れ動きます。 日陰の時は落ち込み 明るみの時は喜び その間を行ったり来たりしなければなりません。 行ったり来たりするのは心だけ。 この心が人間にはあるから 疲れてしまうのです。 でも、魂は疲れません。 Kalyana 貴女がそこにいるだけで、 人々の心はすでに癒されていますよ。 それは、 土の暗い時期を 野菜の時期を 静かに 待つことができたからそなわった 受け入れる心が貴女にあるから。 ともにこの世を去る日まで。 Kalyanaと樹愛 二人ひとつで Divine Mother

ナーダ・ヨーガで行う31人のマントラ・チャンティング

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船橋にある 私のヨーガ教室を訪れた方は 目にして下さっていると思います。 あの不思議な楽器。 あれは、インドの古典楽器。 タンブーラと言います。 南インドから飛行機に乗ってはるばるやって来ました。 私のために作られたタンブーラです。 マントラを伝授して下さった先生の先生(南インドにご在住)曰く、 こんな美しいタンブーラは 見たことがないと言われて 日本にやって来ました。 先生に、サンスクリット語で Kalyanaと名前を付けて頂きました。 美しいひと。 Kalyanaはタンブーラになる前は 冬瓜のような野菜でした。 それが、進化して 楽器 に変身しました。 明日のナーダ・ヨーガのイベントに 私と一緒にKalyanaも行きます。 彼女は 日本に来て、 こうなる運命の種を持って育った冬瓜だったのね。 明日、27日のナーダ・ヨーガでは、 エステーラさんの歌と佳枝さんのピアノに瞑想し その心で、 31人皆んなでマントラをチャンティングします。 このエネルギーを 宇宙に放っていきたいと思います。

良縁を結んでくれた不思議なお水の話

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人と出会うのも 学校に入るのも 仕事に就くのも ものを手にするのも 日々の経験も 全てが”縁結び” 縁結び聖地の”仁多水”で 良縁の運気も高まりますように 本日のブログは、 前回のブログ   からの続きです。 2015年11月6日。 神話の聖地、奥出雲の不思議なお水に私は出会いました。 このお水は、紹介文にあるように、私に良縁を運んでくれました。 その不思議なお水の力について、書いていきます。 私はこの仁多水を飲んだ時、 何とも言えない感覚が内側広がるのを体験しました。 偶然の出会いの様ですが、 実は私はお水との出会いを望んでいました。 私は店頭から離れがたく、いつしか仁多水のスタッフさんと一緒になって、 「このお水、凄いんですよ〜! 普通のお水と違いますから!」 なんて 通り過ぎる人々に声をかけていました。 本当に飲んでほしかったから。 仁多水のスタッフさんから、 仁多水が商品になるまでの人間ドラマを伺ったり、 奥出雲の魅力を伺っているうちに、 私はますますこのお水の魅力に引き込まれていきました。 いつしか仁多水のスタッフMさんと私の話題はヨーガになり、 12月27日のイベントをお伝えしました。 その時は、ただイベントがあることをお伝えしました。 Mさんのお仕事の邪魔にならないように、 私は仁多水を3本購入して店頭を離れました。 帰宅してすぐに、仁多水を定期購入で注文しました。 仁多水に出会ってから、私は毎朝コップ一杯、朝一番に体内に入れています。 さて、私はある失態を起こしてしまいました。 Mさんに、お水のお礼とイベントの詳細を改めてご案内しようと思ったところ… 登録したはずのアドレスが入っていなかったのです。 どうしようかと思いましたが、 私はなぜか大丈夫なような気がしていました。 仁多水が持つ良縁の力を確信していたのだと思います。 私は諦めるかわりに、27日のイベント

いつまでも続く幸福感で満たすヨーガ

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今日は雨の日曜日。 主宰させて頂くヨーガ教室は、千葉県船橋市にありますが、 通って下さる方は地元の方ではなく都内在住の方々です。 私は、このヨーガの教室を聖地のように育てています。 目には見えない神聖な力に包まれ、自然と涙が出てくるようなパワースポットのような場所に。 だんだんとその力が増してきました。 浄化の力が強い場所です。 訪れる方々は、自然と涙を流されています。 この場所自体が、ヒーラーなのでしょう。 人間より強力です。 人は、心より高い何かに触れた時、理由もなく涙を流されます。 それは、エゴの頑なな力が緩み、気持ちが楽になるからなのでしょう。 この脱力は、病気の治療にも大いに役立ちます。 ヨーガは、あっちの木からこっちの木と飛び移るサルのごとく暴れまわる思考を鎮めてくれます。 ヨーガレッスンの始めは、関節をほぐしたりストレッチをして頂きます。 筋肉に残る心のコリがのばされて消えると、硬い体がどんどんほぐれていきます。 呼吸が深くなるのを感じる時がそうです。 自分でも気づいてない深いレベルで、生命エネルギーをさえぎっていた障害物がとりのぞかれ、プラーナが滞りなく体中をめるぐようになります。 心の視界がはっきりしてくることがありませんか? その様子を、私は気配から感じとっています。 生徒様のお顔を拝見することは滅多にありません。 自由に泣いたり、笑ったり、筋肉をほころばせてほしいからです。 ヨーガは、目に見えないレベルに働きかけているのですから、肉眼で見ても所詮わかりません。 ですから、呼吸と気配で感じ取っています。 皆だれもが、自分の思考に悩まされています。 このまま自分の心に一生振り回されて死んでいくのでしょうか? この心を持ったまま、平和に息を引き取ることなどできるのでしょうか? ヨーガは、アーサナと呼吸法、リラクゼーション、瞑想を通して、 少しずつ五感の働きを繊細なレベルにし、 外の世界から五感を少しずつ心を引き離していきます。 そうして、内側に向けていくのです。 少しずつというのが、ヨーガのやり方です。 一瞬で、すぐに、たちまちというのはないのです。 一瞬で何かを変えてしまうと、その間に

変わっていく心とともに生きる

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ヨーガ個人指導   6セッション目体験記   樹愛先生との二人きりのこの時間はとてもゆっくりで、 自分の体の声がとてもよく聞こえます。 (樹愛 : 日常は頭の声の方が大きいですからね) セッションが終了する頃には、 本当に心も体もおだやかになります。 (樹愛 : 丁寧に身体を動かしていくので、心が落ち着いてくるからですよ) このときの心の在り方を、 早く 普段にも 自然と取り入れていけたらなぁと思います。 (樹愛 : そうですね。そう望むようになれたのは、生き方をより良く変えていこうとする意志が芽生えてきた証拠です。しかし、急いではなりませんよ〜。性急につかんだものは壊れやすく、脆いのです。ゆっくりでも確実なつかみ方をしていく方が後戻りしないのよ。物事には時期があります。時期がきた時に、躊躇することなく変化を受け入れていけるように、ゆっくりしたように見える中でも、一つ一つ大事な要素が身についていくようにご指導しております。今は急ぐ代わりに、アドバイスを少しずつ実行してみたり、ヨーガのレッスンに慣れたならさらに一歩踏み込んで体を整え、身の回りを整理整頓しておく時期なのですよ) やはり自分に余裕がなくなる時、自分の思考や相手の言動に振り回されてしまいます。   (樹愛 : ヨーガで瞑想できるように心身を育て、瞑想を通して自分軸をつくりましょう) あの時あそこでひと呼吸入れる事ができていたら(客観的に見れていたら)また違っていたのに、、 なんて思いますが、 (樹愛 :ヨーガは、このひと呼吸を現実につくりあげるレッスンです。続けていけば、このひと呼吸が身につきます)   こんな風に気づけるようになったのはこの個人セッションの賜物ですよね? (樹愛 : 初めて教室にいらして下さった時を思い出して?変わっているでしょう?(-_^) 個人指導で、今貴女に必要なことに集中して取り組めたからこその結果です) 自分に感謝して大切に扱おう。 そんな気持ちが生まれているのですが その影響か、最近何をするにも 「丁寧」 になった気がします。 (樹愛 : 心が整ってくると、所作が変わります) 何かを取る。 靴を揃える。

ヨーガの生き方へ続く道

真の自分をさとる者は、 自分の資質と才能を発揮して、人や社会に貢献して生きる人生を歩むようになります。 本来のヨーガは、段階に合わせ、心、体、魂の全面において包括的に進歩をはかりながら実践していきます。 肉体も精神も、スピリチュアルも多面的に自分を高めたいと真摯に望まれる方は、 生き方そのものをヨーガにしていけるような やり方 で実践して下さい。 【BODY&MIND】 ヨーガの運動は、五感に束縛された意識から引き離すための訓練です。 まずは健康を目指す。 次に鍛える。 そして、高い意識に対応できる繊細な体と感受力の高い心に作り上げていきます。 すべての運動が、ヨーガのゴールに向かっていくことを目的に実践します。 【INNER POWER】 ヨーガは、内的な力を開発することで肉体と精神の健康を司る手法です。 インナーパワーの開発は、個人的に行われるものです。 チャクラの力を集中させるアーサナ、呼吸法、瞑想、マントラを高い集中のもとで実践します。 【SPIRITUAL GROWTH】 無知の暗闇に智慧を吹きこむことで心の曇りが祓われ、 霊眼が開いて洞察力が増していきます。 本質を見極める分別智の向上は、ヴェーダの理解に欠かせない要素です。 今必要な智慧を得て、肉体と精神の両側面を同時に進化させます。

雪の中の乙女の像

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エステーラさんと青森へ行きました。 実は、行こうと決めたのは出発の10日前。 今回のコンサートの主旨は、魂のレクイエム。 そんな話題の時に浮かび上がってきたキーワード「八甲田山」 そんな話をタリーズでしていた翌日、なんとテレビで八甲田山の映画が上映されました。 なぜ今⁉︎ エステーラさんは、街の中で大きな八甲田山のポスターを目にされたと仰る。 これは、行きなさいってことですねと一致して青森行きが決定しました。 快晴の都内を抜けてたどり着いた十和田湖は、吹雪でした。 エステーラさんは、初めての十和田湖。 いつも私が見てきた静かな湖面はどこへやら。 荒波の日本海でした。 吹雪で視界が塞がれ、どこもかしこも真っ白の世界。 旅館もエステーラさんと私だけ。 吹雪の湖を歩くのも二人だけ。 湖にたたずむ乙女の像も二人だけでした。 凍えるような寒さの中でも、二人の乙女の像は美しく立っていました。 今回の十和田湖で経験した感じたすべては、27日のコンサートに必要な体験なのです。 それを知っているからこそ、経験のすべてを受け入れることができました。 そして、お互いに音楽の世界、ヨーガの世界をあらためて深く考える機会になりました。 美味しい経験もしました! お昼に、八甲田山の麓にそば畑を持つお蕎麦屋さんの天ぷらせいろの定食をいただきました。 すごいボリューム! 青森って太っ腹です! 十和田湖の近くで唯一空いていた野菜カフェの野菜カレー。 甘スパイシーのカレールーに、ねっとり甘く濃い十和田野菜とのハーモニー。 都会のカフェと違って、味もガツンと本気の自然野菜です。 暖炉の火が燃えるログハウスで食べたら いや〜まいりました! 次回は、快晴の新緑の季節の十和田湖にエステーラさんをお連れしようと思います。 今回の旅で、さらに進化されたエステーラさんの歌声の波動にしびれて下さい。 見えない力に導かれてこその27日のコンサートです。 多くの方が感動の涙と、真

授かった心と体を大切に生きる

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青森から、「天空の松」の画像が届きました。 樹は、人間に心と体をどう生きるか無言で教えてくれているように思います。 私は、20代の頃から、誘われるように青森の十和田湖に通い続けてきました。 正確に言えば、子供のころから。 私は、秋田県で母のお腹に入りました。 ですから、本来は北国で生きるはずの魂だったのでしょう。 そのはずが、私は千葉県で産まれ育ちました。 幼稚園のころから、毎年冬と夏に帰省する母と一緒に秋田へ行きました。 そして、十和田湖へも毎年行きました。 十和田湖だけは、47歳になった今も続いています。 26歳の私は、フィットネスインストラクターとして油ののってきたころで、休む間も惜しんで活動していました。 一方で、私の心身は悲鳴をあげ、自律神経失調症と診断されていました。 それでも私は、少しばかり売れっ子になったことに有頂天になり、自分の心身を省みることなどしなかったのです。 ある夏のひか、ふとしたことでオフになった時がありました。 急に休みになり、私は「何しよう」 そうだ!十和田湖へ行こう! 仕事が終わって、そのまま夜行バスに乗り青森まで行きました。 早朝に弘前に着き、そこからまたバスを乗り換え向かった先は、子供のころから通い続けた十和田湖でした。 14キロ続く奥入瀬渓流を、黙々と一人で歩きました。 終点まで歩き着いたそこで、私は大きな岩の上に座ってかき氷を食べました。 岩から見上げた子供のころから触れてきた自然の神々。 そこにいるはず。 なのに、私は「感じれない」… 自分の心と体が、神聖な自然の力をはじいてしまっているように感じました。 自分はこんなにも自然と通わなくなってしまったのかと、愕然としました。 子供のころのピュアな心の代わりにそこにいたのは、 自分で何でもできていると過信している傲慢な私でした。 それは、仕事がうまくいかないことで落ち込むよりもショックでした。 私は、自分の心がコンクリートのようになってしまったことにやっと気づき、岩の上で泣きました。 仕事で