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1月, 2016の投稿を表示しています

病気は”神様の声”なんだって知ったこと。

病気をした時、すぐに病院に行きますよね? でも、病院は”病気”そのものを受け持つところ。  病んでいる私の肉体のごく一部分しか、受け持ってくれません。  全体に責任を持てるのは、病気を抱えた私、私自身なんです。  私の心のゆがみ、人生観の狂い、感謝のなさ、生活の乱れ、家族とのいざこざ・・・ このような精神的アンバランスの次に現われるのが、肉体への病気。  病気からわかったことがあります。 それは、病気は「神様の声」でした。  「あなたの生き方アンバランスですよー」って。 神様の声は、聴く必要のある人の耳に届くようです。  私は、今より若い時にうんと体も精神も病んでいました。  私が20代の頃は、心の健康相談は、弱い人、まるで精神病のように見られる傾向がまだ強くありました。 だから、私は誰にも相談せずにいました。 病気は病院に任せることはできます。 ですが、病人の私がどうあるかは、私なんだとつくづく思いました。  病気を治すのではなく、病気や痛みを通して自分の心のあり方を更新するのです。 心が直れば、肉体上の病気は自然と治癒されていく。 私は、自らの心と体のつながりを通して知りました。 自分と言うのは、結局自分の心のあり方なんですね。 心の状態にこそ、自分がみるみる現われています。 その心を基本として、私の体も行動も、人間関係も人生も、すべてが映し出されています。 だから、自分の心の健康に責任を持たなきゃならないんだなぁ・・・とやっとわかりました。 心は、神様の創造したものだと思っています。 神様のお品物である心を高める方法は、生きて徳を積むことなんです。  一瞬で心が楽になったら、 この”得を積む”ために生まれた特権を放棄したことになります。 人を喜ばすこと、自分の能力を誰かのために使うこと、ケチらないこと。 そうしていくと、元気で落ち着いた、健康的な心に育っていきます。  いつしか私は、病気を治すと頑固になっていた私から、ありがとうや感謝を意識するようになりました。 気づけば、私の不調は消え去り、お陰さまで今の私に至っていました。 どうもありがとうございます。

疲れるだけのエクササイズから潤いのヨーガへ

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晴天の日曜日、 ご夫婦でヨーガにいらして下さいました! 初回が大晦日。 そして、今回が2回目です(*^_^*) 奥様は、キュートなバッグと一緒に毎週いらして下さってますが、 日曜日はご主人さまと一緒のパートナー・ヨーガなんです。 お二人でポーズとったり、呼吸を合わせているお姿が 本当に微笑ましい。 気づかないところで、深いコミュニケーションになっています。 重ねていくうちに、深い絆になっているね。 またお二人で、いらしてネ♪ 本当に時代は変わり、余暇のエクササイズも変わりましたね。 20年前なんて、余暇の運動といったら ガンガンやるものばかりでした。 私が先頭切って教えてましたから・・・(^^ゞ それが今では、ヨーガです。 体は本当はね キツ~イ運動より、適度がいちばん効くのです。 でも、皆さんの中には神話があって 汗かけば痩せる、ガンガン動いた方が効くという 思い込みがあります。 だから、ゆっくり動くことが許せない~って ガンガンにやってしまう方が多いのですが・・・ 感覚が鈍感になってしまっていると、 ガンガンにやらないと「やった」感が得られないので ツライ感覚を「やった」と勘違いされているのです。 そのやり方は、かえって活性酸素を生み出すだけで アンチエイジングの逆効果。 サビのもとなんです。 ガビガビ錆びて干からびていくより、 しっとり、潤いという表現があるように 女性には水の要素が大切なのです。 それを育てていけるのが、ヨーガなんですよ。 私、エアロビ時代は信じられないくらい声がガラガラでした。 ニューハーフですか?っていう声をしていたんです。 29歳の時にその世界をやめてヨーガをしてから 今の声に変わりました。 この声が、ヨーガの「水」の部分を強めてくれる何よりの証拠です。 まさか、30代になって声変わりするとは思いませんでした。 疲れるだけのエクササイズは 体には疲労感があるから「やった」感覚にはなれます。 でも、脳はいっぱいいっぱいの状態です。 脳が疲れると、体も疲れて老化が早まってしまうのです。 ヨーガがほど良い運動になると思います。 ゆ

感謝の心は暮らしに感謝を呼ぶ

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私のヨーガのクラスでは、 レッスンの終わりに合掌してマントラを唱えます。 「ありがとう、感謝します」を、心の中で唱えます。 現代人の私たちの生活には、 圧倒的に不満や文句が多すぎると思いませんか? 家電製品で生活全般が便利になったおかげで、 頭であれこれ考える余裕ができたせいか、 他人のことを気にするようになってしまいました。 職場の先輩や同僚、パートナーや家族への不満。 「もっと皆が調和したら、仕事がうまくいくのに」 あぁしてくれたら、こうしてくれたらの言霊が心の中に響きます。 自分一人の目線から見たら、 世の中なんて不調和だらけなものです。 そこに気づかずにいると、 「もっとあぁしたらいいのに」 「こうしたらいいのに」 となってしまいますよね? 年がら年中そんなことを思っている矢先に、 自分の足元を見なさいよーって 転倒するようになっているようです。 そんな時 心と体はつながっているので、 不調和な自分の心を体は支えきれなくなります。 すると、 支えとなる足首や脚に不調を抱えてしまうようです。 プライドの高さは禍いのもと。 そんな怪我のもとの心を洗うように、 ありがとうと感謝のマントラを唱えていきます。 文句を言ってばかりいると、 実際に言わなくても心の中で言霊のように響かせていると、 そんな顔つきにもなってしまうし、 眉間にしわもよっていくし もっと困ることには、 自分の今の生活に困るようなことがやってきちゃうの! だから逆の発想をしましょう。 ありがとうと感謝を言葉にしていこう。 「あ〜ありがとう、嬉しいな」 そんな気持ちがたくさん溢れる毎日にしていけるから♪

ヨーガ個人セッションは心を変える教室

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私の教室では、 様々な目的をお持ちの方々が グループレッスンと併用して、個人レッスンでもヨーガを学ばれています。 個人レッスンで、ヨーガの何たるかを深く知り、 グループレッスンでそれを頭に入れて練習すれば、 確実に心を磨き上げていくことが出来るのです。 自分の心の課題は何か? 自分の心の癖は? 今、この時期に知っておくべき知識や心の状態を プライベートで教えてもらえる個人セッションは、 カウンセリングのようでもあります。 (心身に不調や精神的ストレスがある場合、投薬中の場合は、ヨーガセラピーをご利用下さい) 私自身のヨーガも、 グループではなくやはり個人指導で行ってきました。 始めの頃のヨーガは、心の癖を取っていく作業がたんたんと続きます。 歯医者さんで虫歯を見つけてもらうように。 歯医者さんに行かないと、 虫歯があることは知りませんし、気づけません。 歯の専門家ではないからです。 心もそれと同じで、 虫歯があってもまぁまぁ騙し騙し生活はできるのですが、 100%のスッキリ感がないまま いつも 何かヘンだなぁと 違和感を感じながら 過ごさなければなりませんね。 頑張って歯磨きして その場の対処はしますが、 虫歯はやっぱり歯医者に行かないと取り除けない! もっと早く来ればよかったなぁという後悔と、 あぁ〜これで楽になれるという安堵感。 ヨーガには そんな感覚があります。 ヨーガは、心の癖を見つけていくレッスンです。 ヨーガの進み具合には、 皆それぞれ波があります。 一生懸命やっていたのに、ある時 何かがきっかけとなり 急に気持ちが変わる時があります。 これは心の波、自然な事です。 誰もがこの一つのポイントを体験します。 この波を、後ろ向きにとる必要はありません。 ここが一つのターニングポイントでもあるのです。 これまで積極的だった自分の気が変わった、 そこをよーく観ます。 そこに、 物事や出来事を心はどう捉えているか? 客観的にみれば、 心の習慣や癖を知ることが出来るのです。 しかしこれは、自分ではなかなか気づけません。 大概は、気が変わった理由を 他人のせい

お菓子の御守り

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「包みがとっても可愛いんですよ」 そう言われて、 可愛い方から可愛い金沢の銘菓をいただきました。 赤ちゃんみたい。 蓋を開けて、思わず笑顔になりました。 赤いおくるみの様なお菓子は、 家運繁栄、健康祈願、 厄除、病気平癒のご利益があるそうです。 今年は、何だか良い年になりそうな予感がいたします。 ありがとうございます。 さて、本日の午後はヨーガ勉強会でした。 勉強会には、 2年以上、4年以上と 私のもとでヨーガを学び続けてる方々が学びにいらっしゃいます。 ヨーガは、 ポーズだけやっていても 何をしているのかなかなか見えてきません。 見えてきませんと、 身体を変える次元で 止まってしまいます。 〜勉強会のご感想〜 「ヨーガってどういうものだと思う?」 先生の問いかけに、皆それぞれ自分が考えるヨーガを伝えました。 「うん、それで?それが何のためになるの?」 その先の答えがどうしても出ませんでした。   ヨーガには段階があります。 その8番目にあるサマーディが、ゴールだと思っていました。 しかし、ヨーガを含めあらゆる経典の元になったヴェーダンタでは違う解釈をしているそうです。 そこがゴールではない、と。   目から鱗で驚きました。 身体は、 変えても変えても 年齢とともに容赦なく変わっていくもの。 そんなイタチごっこをしていると あっと言う間に 私たちは老齢期というゴールデンタイムに入ります。 そこからの勝負は、 身体ではなく精神です。 それは、 今をどう生きてきたかの集大成を 味わっていく時なのです。 心の未熟さを味わい、まだ人間関係で悩んでいるか、 または、 育ててきた心の豊かさと培ってきた智慧を 分かち合うように晩年を過ごすか。 それは、今をどう生きてどう考え、 何を思っていくかなのです。 〜勉強会のご感想〜 ヨーガのクラスやお勉強会では、毎回新しい発見があります。 本日は、「ヨーガのゴール」と思っていた先に、実はまだまだ続きがあったことを初めて知り、驚きました。 これだけ世界中でヨーガが流行っていても、全く聞いたことの無いことだったからです。 物事を理解していくには段階があり、ヨーガのお勉強でも同じなのだそうです。 知らなかったことを知っていくと視野が広がり、執着する

ご縁のお米

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先月の27日に開催した 音のヨーガのイベントに登場した仁多水 お米もあったのです! 1月2日と4日のヨーガ個人セッションに来て下さったMさんが 魔法のように持って来て下さいました。 本当に、これこそご縁です。 ご縁を結んで下さる力がある土地の お米とお水だから こうしてありがたいご縁を 恵んで頂けるのですね。 どうもありがとうございます。

2016年の始めに自分の心と向き合う

2016年が明けました。 昨年は、大晦日に教室を閉め、今年は2日からスタートいたしました。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 人は言葉にしないだけで、 (プライドが邪魔して) 本当は 自分の心に誰もがふりまわされ 悩まされているのではないかと思います。 そこから非難するために あまり意味のない事に興じたり スマホに熱中しているのではないかと思うくらいです。 心に悩まされていることに気づかないフリをすることは、 実は逆効果なのです。 心をよけいにいい気にさせてしまいます。 心していることを 素直にきちんと認められると 肩の荷がおりて 涙がこぼれて楽になります。   これは弱者がすることだと思われているようです。 しかし、 やせ我慢は心には効かないのです。 心も相当強いのですから。 心に悩まされていることを自覚できると ではどうやって この心を落ち着かせようか。 正面から 向き合えるようになるのではないでしょうか? 1月10日の勉強会が そのきっかけになって頂ければと思っております。 心はいつでも私たちを 過去から未来へ連れて行きますね。 今ここにいることができれば、 どれだけ自分の力を発揮できるのでしょう。   そんな感覚を 体験してみたい。 長い時間は無理でも ほんの一瞬を重ねていくだけでもいい。 この一瞬にある力ほど 強いものはないから。 自分の心の主になって心を躾けて生きていくこと。 必要な時に心の力を使えて 落ち着きが必要な時は 自分の意志でそうできたらいいですね。 それを、 理想で終わらせる必要はない。 だって、 心は変われるのだもの。 ヨーガをしていくと 自分の心がゆれ動くのが感じとれるようになります。 「心が揺れ動いているから、私は今こういう状態なんだ~」と 自分で自分を客観的に観れるようになります。 どうやってこの心を落ち着かせるか。 そのすべがわかると 安心できるものですよ。 私は、初めて訪れた南インドのヨーガアシュラムで 心というものの正体がわかった時、 途方もなく安堵感にひたり 幸福感が私の内側を満たしました。 私を困らせている心の正体がわかって そうだったのかと安心しました。 講堂に風が吹いてきて