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3月, 2016の投稿を表示しています

ヨガインストラクターという夢を見つけた人

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あと少しで迎える4月。 今春、私は一人の女性を ヨーガの先生まで導いていきます。 彼女が 私のもとでその道を決心して下さる前、 ヨガ業界の冊子やサイトをご紹介し、 よく見て頂くようにお伝えしました。 なぜなら、 「資格社会」と言われる日本。 多くの方が資格を取得できるかどうか? この点からスクール選びを始めます。 ヨガ業界では、 保有者のレベルはさておきアメリカの資格が主流です。 残念ながら私のような個人の教室では、 資格を差し上げることは不可能です。 そればかりでなく、 有名なスクールでも講師でもありません。 習う側の生徒の心理としては、 有名なスクールや講師から習いたいのは当然のことです。 これからこの業界を生きていく彼女のことを思えば、 皆と同じ道で同じ資格を持って、 同じ技術を学ぶ。 その「皆と同じ」ことに安心感を抱くタイプであれば、 私のもとでは 後々後悔させてしまうであろうことも考慮して、 私のもとで学ぶリスクもお伝えし、 現在のヨガ業界の動向もよくご説明しました。 さて、ここまでを聞くと ヨーガの先生を目指すのだから、 柔軟性があってポーズもそれはよくできるのでは? そう思われるかもしれません。 しかし、 彼女のスタート地点は まったくその逆です。 昨冬、 初めて私のアトリエを訪れて下さった彼女。 まだまだ今よりうんと ご自身のお体のことに悩んでおられました。 それも、今始まったお悩みではないのです。 彼女は10代から、 様々な症状や病気に辛い思いをして今日まで生きてこられました。 救急車で運ばれたり、 手術を経験したり。 友達と一緒に楽しめない。 外出すること一つにも、 恐怖を抱えて過ごしてこられた20代。 それでも彼女は、 自身のお体の健康を取りもどすことを 決して諦めませんでした。 初めてお会いした時、 あのドアに入って来て下さった彼女をひと目見て これから開花していく意志の強さと芯の強さが 彼女の内側に潜在されていることを 私は見抜きました。 そして、 この方はきっと 自分の道をつかんでいくだろうということも・・・ 私は、 私のもとでヨーガの先生になりたいと訪ねて来て下さった方には、 必ず長い時

幸せの扉を開く「女性のためのヨーガ哲学」

今、私たち女性のひとりひとりが 日本女性の美しさと強さを実現していくため、 心が楽になる講座から 女性のためのヨーガ哲学 に変えてお届けいたします。 この講座では ヨーガ哲学を、 女性の人生と幸せのために学んでいきます。 他の人と自分を比べることなく 等身大の自分に自信を持って 大きな幸せを手に入れていけるように。 さらに、 日本女性として生まれ持った芯の強さと にじみ出るような奥ゆかしい美を開花させ、 幸せと自己実現 生涯成長のために学ぶことにフォーカスしています。   ヨーガ哲学は、生き方の哲学。 この叡智を現代女性の私たちが学ぶ。 それは、 哲学を議論するためではなく、 日常を通して 自分の生き方や人生観が変わっていく 「幸せへの扉」を開くためです。 この叡智を学んでこそ、 さらにヨーガを深く楽しめるようになります。 よくありがちな哲学講座のように、 聞いて終わりではなく、 学んですぐに活かせるようにお教えしております。 ヨーガの生き方が身につき、 自分が変わっていくことを 実生活で実感できるようになります。 今のありのままの自分の心と体を受け入れていく。 その精神的な強さがそなわると、 自分軸のある 美しい女性になっていくことができるのです。 ヨーガ哲学は生活に即した学びです。 日本では、 ヨガインストラクターを対象にした セミナーに特化している傾向がありますが、 本当は誰もが学べて、 しかも一般女性にこそ必要な学びです。 ヨーガ哲学は、 難しいことを学んでも 毎日の生き方に使えて 自分が変わっていかなければ 意味がないのです。 ですから、 私の主催する女性のためのヨーガ哲学は、 生きることが楽しくなって 辛かった出来事にも 意味を自分で見だせるようになる。 且つ生きることが学びと成長になるように 人生に活かせるように 女性たちに学んで頂きたいと思っています。 女性の人生は 様々な変化を 心と身体を通じて 生涯体験していかなければならないのです。 初潮から始まり、妊娠、出産、閉経、老い。 女性特有の不調も病気もあります。 そうならないように、そうならないようにと 不安とともに対策に一生懸命になっても、 人生の流れや変化には逆らえません。

お金の渡し方と心のあり方

スーパーでヨーグルトとお花を買って レジで1万円札を出したら、 お釣りの千円札の1枚が少し切れていました。 インドだったら これを受け取っては大変なのです! お札に少しでも切れ目や破損があると ジロジロこれでもかとお札を見られてしまいます。 偽札ではないかと疑われて使えないからです。 ほとんどがノープロブレムで済むインド。 なのに 妙〜なところが意外に細かいo(`ω´ )o 私は、フリーインストラクターから 教室を主宰するようになってから、 月末に一人一人のお手元から お月謝という形で 対面でお預かりするようになりました。 それまでは、 入ってくるお金は銀行振り込みでした。 手渡しという形に変わって、 様々な人間関係を経験しました。 お金に人が出る、 とよく言われていますが 本当だと思います。 ある時こんなことがありました。 ある方から、 「ハイ、センセー」。 その方がレッスン着に着替える途中で、 1万円札を手にやって来て ポンっと机の上に置いて 何も言われず また着替えに戻って行かれました。 私は、冷たい机に無造作に置かれた 気力のないヨレヨレの1万円札を見て 「お金が泣いていますよ」 そう思いました。 その方のその態度に、 お金を渡す相手をどう思っているか 表れてしまっているのです。 人間関係にもお悩みの様で、 それを解決するために あらゆるスピリチュアルなことに一生懸命でした。 私より、ひとまわり以上も年下の方でした。 だから仕方ない、ではないのです。 大人が教えなければ、 これから先、 人生で大変ご苦労されるだろうと思います。 その方は、ご自身の人生に悩まれ 私の教室を訪ねて来られました。 色々なスピリチュアルな世界に 何かを求めていらした様でした。 しかし、 スピリチュアルな側面から自分を更生することの前に 大事なことがあるのです。 まず、 人間社会で生きるすべ 感謝を身につけることなのです。 良いことには簡単に出来るのですが、 それが身についていないと、 スピリチュアルな次元へは昇れないのです。 このプロセスをご存じないと 地上で必要な力がついてないまま 精神世界ばかりを渡り歩き、 フラフラ漂うことになりかねません。 ですから、 地に足がついたという言葉があるのでしょう。 私のような中高年の指導者であれば、 そのような事を諭して差し上げることも 一つの役

48歳になっても

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とても嬉しいことがありました。 同じ40代の天職に生きる女性から 私の画像をピンクのハートで飾り junaって書いて送ってくれました! どなたかに、 こんなことして頂いたの初めて。 涙が滲みました。 やっぱり人は自分が愛しいんですね。 私もそうなんだなぁと しみじみ思わせてくれた 信頼する貴女へ 感謝を贈ります。 ありがとう。 おばあちゃんになっても仲良くしてネ。 本当に嬉しかった。 よーし*\(^o^)/* 40代もあと2年で味わいつくす。 ステキ50代を目指して、 ますます ときめいて 毎日を生きよう!

「私いままで何やってたんだろう・・・!」

昨日、ヨーガのレッスンに、 タンザニア帰りのSさんが来てくれました。 Sさんとは、私がインドから帰国してから開催した教室からのご縁です。 ふだんは、海外出張もこなされる堅実なお仕事に就かれていますが、 コロコロと笑うお姿がとてもチャーミングな女性。 私とひとまわり以上も年齢差があります。 20代だった彼女が大人の女性の階段を昇っていく。 その変化を見ていけるという喜びに感謝。 そのSさんが、レッスンが終わった直後の一言が印象的でした。 「私今まで何やって(ポーズ)たんだろう?」 自分はやったつもりになっていた、 そんなことに気づかれた様でした。 昨日のレッスンは、体を建築物のようにみていくことを学習して頂きました。 体はつながっています。 骨も筋肉も、一枚側のようにつながっています。 どこかで切断されているところは一つもありません。 ですから、どこかを動かせば総動員で別の部分も動いています。 そのつながりを無視して動くから、 無理を生じさせてしまうのです。 無理すると感情も無理の結果が訪れます。 これが、心と体のつながりですね。 「早くこのポーズ終わらないかな」とイライラしたり、 「人にどう見られているか」と、よけいなことに気をもむようになります。 よけいなことに気を配っている自分の幼い心を自分で超えていくこと。 ヨーガのポーズを手段にして、 姿勢を変えると色々と出てくる普段は潜んでいる心を コントロールできるようにレッスンして下さい。 そうすると、 ささいな事でイライラしたりすることが 本当に減ってきます。 昨日のレッスンで、 ヨーガに新たな発見をしたSさんは、 「ものすごく集中できました。体には心地よい疲れがあるけれど、頭がすごくスッキリして、 意識がハッキリしている」 目をキラキラさせて仰っていました。 さらに、 「ヨーガはリラックスと言われているけれど、すごく集中する。そして、その集中がいい」 そうなんです。 ヨーガは、単にダラ~っとしているわけではないのです。 ヨーガのリラックスは、意識を集中させることから生み出されます。 今に集中することは、頭で過去にも未来にも考えを移動できる人間には

青空と赤いカップの珈琲ミルク

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今朝の青空に 珈琲ミルク。 カップはたくさんあるのに、 なぜかこの古い赤いカップがお気に入り。 珈琲ミルクを飲む時は 必ずコレだったりする。 ミルクティーの時は、 イギリス雑貨のマグカップ。 香りを楽しむストレートティーの時は、 ソーサー付きで。 カチャ!と音を立てたりして。 ドリンクによってカップを変える。 凝り性かな。 私の部屋は、 ゼーッたい日焼けしたくない! という人には入れません(-_^) それくらい、 四方八方が窓。 南向きに大きな大きな窓。 西向きに、また窓。 極めつけが、屋根裏部屋の窓。 部屋にいる時は、 日傘とサングラスして入らなきゃね。 満月の夜はそれは素敵。 屋根裏部屋から入る月光浴が降り注ぐ 月明りの下で眠れる。 真夏は、 屋根裏部屋から早朝の太陽に カーッと照らされます。 誰でもここなら起きちゃう! それにしても気の流れが良い部屋。 ここも ヨーガのアトリエにしちゃおうかなぁ なんて考えたりして。 そうなると、 私はピアノの部屋にお引っ越しだなあ。 さて、 今日はアフリカ帰りの生徒さんが アトリエにいらっしゃいます。 ヨーガレッスン前の 青空見上げるお気に入りの時間。 こうして下から青空を見上げていると、 頭ではわからないことが わかってきたり、 メッセージが届いたり。 一番いいのは 小さなことをこの雲の流れに 流せちゃうこと。 毎日、朝にね 大きな南向きの窓の真ん前に置いた 白いテーブルに座って ほおづえつきながら 雲が通り過ぎていくのを見ている。 鳥の世界を見ている。 鳥は、鳥関係っていうのかな? 鳥にも、色々あるみたい。 空には空の世界があるみたい。 誰かに流されてい雲。 雲、どこ行くのかなぁ。。。 って。

ヨーガ体験レッスンに来て下さったHさん

春は寒暖を繰り返しますね。 人間が天候に振り回されても 桜は着々と満開の自分に向かっているのでしょうね。 そんな春の一日に、 ヨーガの体験レッスンに 来て下さいましたHさん。 お話を伺うと、私と同年代。 ヨーガ歴も20年以上。 鼻ピアスも一緒! 通ってきたヨーガの道も似ています。 お話すればするほどに色々な共通点があり、 不思議と初対面の感覚がなくて ずっと一緒にヨーガをしてきた様な。 お互い20代からヨーガをしてきたので、 「これ、体験レッスンじゃないね」 って、 笑いながらお別れしました。 またお会いできますように。 ご縁に感謝。 ありがとうございます。

始まらない時はカラダからいこう

『あなたが虚しく生きた今日は、 昨日死んでいった人が、 あれほど生きたいと願った明日なのです』 ヨーガをやっても、 愚痴も不満も減っていかないと お悩みの方へ。 心が伴わない運動は、 いくらやっても その一瞬だけ気分が良いだけで 本当に心が楽になり、 生き方が楽になることは 期待できません。 なぜなら、 心が伴わない運動は、 動物化していくだけなのです。 我が強くなっていくだけなのです。 ですから、 怖れや不安 不満や愚痴、 他人と比較する 低い次元にとどまってしまうのです。 ヨーガで体を動かすということは、 いかなる状況下、環境でも 本来の人間の姿でいられる自分になるために、 どんな時でも尊厳を持っていられる 内面的に高い人間でいられるように 体から自分自身を変えていくことなのです。 心が成長し豊かになれば、 低い次元に引き回されなくなります。 でも、やっぱり、どうせの三連発から サヨナラできるのです! そうした自分自身になるためには、 どうしたらいいですか? それを実現できる 体と心、 精神を自分自身につくりあげるのです。 パワーストーンをつけたり、 エネルギーを伝授されたりするその前に 自分の体を自分で開拓していくことを考えたことはあるでしょうか? 自分の体をコントロールできるようになることが先なのです。 この順番を知らず、 先にエネルギーや未知の世界から入っても なかなか変わらない という悩みを抱えている人が 実は少なくないのです。 まず、 自分の肉体にイライラしない自分になろう! そのイライラを 自分で変えていけるようになったら 必ず今の自分を超えているんですよ。 生きる力が確実についてる。 まわりに振り回されなくなる。 情報や他人の顔色から決めるのではなく、 自分を尊重して決めていけるようになる! 体と一緒に心を動かすことは、 大きな恵みがいっぱいあるのです。 自分の体に泣かされないで。 逆に体のお母さんになってみよう。 それらが身につくレッスンを 自分の体を使って 重ねて重ねていけば 必ず体と和解できます。 まず、体と和解すること。 スピリチュアルな成長は、 その後に自然とついてきます。 体と心、両方を同時に使うのです。 自分を変えたい時は、 この鉄則を忘れないで進んで下さい。 今そこから一歩を踏み出すことは 時にためらいがちだけど、

幸せそうに見える女性が実行している「自分を律すること」

私の主宰するヨーガ専用の教室には、スタジオに必ずある鏡がありません。 私は、ずっと鏡のあるスタジオでレッスン指導してきました。 鏡を前に立つ自分の背後に、多い時は100人単位で人がいます。 その人たちの呼吸、感情、波動を一気に背後に感じるわけです。 そして、あらゆる感情の交差が鏡に映っています。 それらを、20年にわたり見続けた私が思ったことは、 「もし自分がヨガスタジオを作ったら、鏡をつけるのはよそう」 ということでした。 日本人の私たちは、どうしても世間体を気にしてしまいますね。 それは、しかたないことなのかもしれませんが、 それが、ヨーガの時にまで行われていたら・・・・? 私たちは、いったいどこで、人を気にするという癖を修正して 精神的に楽になっていけるのでしょう? 少なからず、鏡があるスタジオでは、 他人と自分を比べざるを得ない環境です。 社会の中でも、周囲の人と自分を比べ、競争し、 人にどう思われるかを気にしています。 時には、人をねたんだり、人の失敗を願ったりすることもあるでしょう。 それが、ヨーガの時間にもあるのです。 「私はもうこれだけやっているんだから」 「私はこのポーズができる」 プライドは、まだこれからの人、性格の優しい人を威嚇します。 そして、何より 自分自身の成長を阻むことになります。 しかし、そうではない人も中にはいるのです。 多くの生徒さんの心と体の症状を拝察してきた中で、 私はあることに気づかせて頂きました。 それは、自分の心ときちんと向き合っている人、 自分の欲求を健康的に実行できている人、 生活が整っている人、礼儀のある人は 健康的に輝いているということです。 オーラが優しいのです。 そして、そういう人が必ず共通して実行していることがあります。 それは、 ・体を整えること。 ・生活を整えること。 ・心を整えること。 体を整えるというと、多くの人が「時間がない」としり込みしてしまうのですが、 体を整えることほど、自分を律することにつながることはありません。 そして、自分を変えることにつながることも。 体が整ってくると、まず生活習慣が変

100円ショップのヨーガor匠の技

ヨーガのポーズでは、皆さん柔軟にこだわりますが、 実は単に柔軟性だけをつけても、 軸がない体のままポーズを行っては、 自分軸は出来ないのです。 だから、 人や情報に流されるままになってしまう。 ヨーガを始めても 心が強くならないとお悩みの方がいますが、 軸のある体を先につくってから、 様々なポーズを行ってみて下さい。 倒れても自分軸に戻る バネのある心と体をつくることが出来ます。 そして、 このスキルを身につけをられるのが、 私のレッスンの醍醐味なのです。 それは、 当方がボディ・コンディショニングの指導ができるからです。 ブレやすい、優柔不断、 人に流されやすい、 大丈夫! 体を動かすことから心を変えていけるのが、 私のレッスンコンセプトです。 ぜひ、私のレッスンを受けてみて下さい。 自分の中の何かが目覚めるのを 体から実感して頂けます。  余命を宣告されたガンを患った経験のある私の母でも、 ヨーガに取り組めるようになりました。 しかも、命を取り戻すまでに! ですから、 あなたの年齢であれば ヨーガを始めるにはまったく問題ありません。 心と体のバランスをとり、 さらに心と体を自分でコントロールできて、 より健康的に毎日を過ごせるようになるには? 仕事でイライラせず、 人や情報に引き回されないで 自分らしくにるには? 自分の能力を発揮するには? 具体的にどのような ヨーガのやり方をすればよいの? ヨーガは、単にポーズをとっていれば 心が変わるわけではないのです。 その秘訣を知っているのが、 ヨーガを研究したヨーガ専門家です。 つまり、 私です。 ぜひ一度、サロンににお越し下さい。 受け放題のヨガレッスンより、 公共施設のヨガレッスンより、 ワンコインヨガレッスンより レッスン料が高い!とお感じになるかもしれません。 その理由は、 レッスンを受けて頂ければ きっとおわかり頂けると自負しております。 100円ショップの物は、簡単に買えますね。 けれど、質がもろくて後に残りません。 それとは反対に、きちんと吟味して購入したものは、 心身ともに大きな満足を与えてくれませんか? 私も、1

フリーランスを生き抜いて

私は、二十歳からフリーランスのエアロビクス・インストラクターとして スタジオレッスンからイベントレッスン、企業フィットネス プライベートレッスンにリハビリ、指導者育成、 イベントプロデュース、レオタードモデル、専門誌モデル ショップ立ち上げなど、レッスンだけに限らず、 運動を通して様々なビジネスに関わってきました。 それから、ヨガインストラクターになり、 今は、自宅の地下を昨夏に改装して、 ヨーガ教室を主宰しています。 28年間、フリーランスで生きて。 フリーランスは、一見憧れの職業でもあると思います。 しかし、現実はうまくいくことばかりではありません。 そんな道のりの中では、様々な挫折も体験しました。 落ち込むことは当然にあります。 絶望感を味わうことも 人の信用を失うこと、裏切りに合うなど、 本当に多々ありました。 不安で眠れないこともあります。 朝まで眠れないことも、たくさん経験しました。 26歳の時、売れっ子をイイことに働きすぎていた私は、 内科の先生に 「自律神経失調症ですよ。このままいくと、アナタ、 壊れますよ」と言われました。 先生にいただいた精神安定剤や睡眠薬などは、 帰途の駅のゴミ箱に、ドッサリ捨てるという。 なんともまぁ、ジャジャ馬な私だったわけです(苦笑)。 フリーランスという不安定な状況下を生き抜いてこれた理由は、 もちろん家族(ネコたち含む)の支えもありますが、 基本的には これが支えになっていたのではないかと思うのです。 それは、 私の職業でもある呼吸、 そして、体を動かすこと。 どんなに落ち込んでしまった時でも、 呼吸と一緒に体を動かしていると、 不思議なことに気分が変わっていく! これは、体をリズミカルに動かすことが 脳内に好影響を与える結果です。 「よし、今がこのままずっと続くワケじゃない! 笑顔と感謝でやっていこう!」 なんて青空を見上げるように、 気分転換されてしまうのです。 こ

忘れてた、太陽があるって幸せ

3月4日の午前中は、 世田谷から個人セッションにお越し下さる チャーミングなマダムさん(笑)のヨーガレッスン。 マダムに向かって、チャーミング? 失礼しました(-_^) でもね、 実年齢とはリンクしないほど チャーミングなルックスなのです。 イギリスに数十年暮らした経験のあるマダムさんのお話から、 日本は本当に豊かな国なんだなあと つくづく思いました。 イギリスは太陽がほとんど出ないのですって。 朝8時くらいにやっと少し明るくなる程で。 それでも太陽は顔を出してくれない。 一日中、曇り空。 渋谷に近い世田谷からお越し下さるマダムには、 当方の近辺は別世界かな? 新京成線沿いには、牛小屋もあるんね。 あの牛小屋…、 私が子供の頃からあるんですよ。 さて、午後はグループレッスン。 明るい会話が響く午後。 先日、個人セッションに来て下さったHさんが 今日はグループレッスン。 セッションの時にお悩みだった膝の痛みが、 「なくなりました〜(^◇^)」 と、満面の笑み! よかったよかったネ。 女性どうしで行うヨーガは、 儀式のよう。 体を伸ばして、開いて、 ゆるんだところは引き締めて。 そんなことをしていると、だんだんとバランスが戻ってきます。 レッスンが終わる頃には、 落ち着いて座る美しい女性に。 女性は、潤いとゆとりが大事ですね。 レッスン後は、皆さん、キラキラして帰って行かれます。 自分に努力している女性は素敵です。 体と向き合うことが生活に根付くまでは、途中で諦めがち。 だから、 皆さんがヨーガをが日常になるまでサポートするのが私の役目です。 体にストレスがあると、心がストレスになります。 心がストレスになると、体も痛みます。 心が老けると体も老けます。 心が不満ばかりだと体も不満、不調になります。 心と体はつながっているので、 幸せでありたい、 キレイでありたい

玄関に幸せと繁栄の波動の絵を飾る

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3月に入って、気温がグングン上ってきましたね。 2月は記憶にないほど、 あっという間でした。 お陰さまで楽しく過ごせました。 どうもありがとうございます。 昨秋、父の趣味部屋だった地下の部屋を セラピーヨーガのアトリエに改装して半年が経とうとしています。 そうだ!と思いついて アトリエの玄関に絵を飾りました。 フジコ・ヘミングさんの 「オレンジ色のティーカップ」 この絵は思い出の一枚。 そして、意味深い一枚です。 ある日、私に思いもかけない贈り物が届きました。 私が、フジコ・ヘミングさんの大ファンであることをある方が 聞きつけて下さり、 なんと素敵な出来事が舞い降りてきました! 私のためだけに フジコ・ヘミングさんの特別ギャラリーを造って下さいました。 「どうぞこちらへ」 案内されたお部屋には 壁いっぱいにフジコ・ヘミングさんの絵が飾られていました。 水族館で泳ぐヒラヒラ流れる魚を眺めるように 次から次へと絵が流れていく 万華鏡のように飾られていました。 そこを歩く私は 本当に幸せでした。 だって、 フジコ・ヘミングさんの絵が欲しいなぁと思っていたら、 こんな素敵な事が起こりました。 想像以上の出来事です。 大好きな絵が私の為だけに飾られているなんて。 夢のようでした。 「どうぞ、この場でお好きなだけお過ごし下さい」 案内の方にそう言い残されて、 私はその場にたった一人過ごすことに。 豪華な椅子に座りながら 静かな空間で絵を選ぶという 姫のような贅沢な時間を過ごしました。 選びきれないほど並んだフジコ・ヘミングさんの絵。 その中から1枚選ぶという素敵な遊戯。 40歳にまだ届かない一歩手前のあの頃の私は、 ヨガスタジオのインストラクターでした。 その私が選んだ一枚が、 玄関に飾った「オレンジ色のティーカップ」 オレンジは、繁栄。 お茶の時間を描いたまわりの人々は、私の心の世界。 皆