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4月, 2016の投稿を表示しています

大人のヨーガ指導者

「ヨーガインストラクターの 責任の重さに 今更ながら気づきました」 この”つぶやき”は、 当ヨーガ指導法個人教授を受講生様の一文です。 私はこの文章を拝見した時、 親心のような気持ちになりました。 その芽生えた責任感を しっかり果たせるヨーガ指導者になっていかれるようにと。 このような意識に至ることができて はじめて ヨーガ指導者の道が 開かれるように思います。 イベントやホットヨガ、 「ヨガる」 などとも表現される ヨガ(ヨガと認識してよいかわかりませんが)もあれば、 深いヨーガもあります。 その深いヨーガには、 個人の経験や年齢、 生き方など 内的な資質が必要なヨーガ指導者が必要です。 現代は、20代からヨーガを教える立場になる方が多くいらっしゃいます。 しかし、 20代はまだまだ自身の成長に精一杯。 30代はプライドをはずしていくことに向き合う。 どちらも心の浮き沈みが激しいご年代です。 呼吸や瞑想の誘導は荷が重すぎるのでないでしょうか? 大人年齢の私は、 焦らずゆっくり進んでねと見守る思いです。(-_^) 今より精神的にも肉体的にも塾した時、 もう一度ゼロから学ぶチャンスはたくさんあります。 素直さがあれば。。。 プライドをはずすことができれば、 やり直すという道が開かれます。 文頭のつぶやきをされた方は、 私と同年代の女性です。 ヨーガを軽視できないとさとるには、 ある程度の年齢が必要かもしれません。 ヨーガを行う人口は年々増えているそうです。(中身はいろいろ) それにも増して、 ヨーガ指導というものに 真剣な目を向けられる大人の指導者が これからますます必要になってくるでしょう。 お若い女性が目立つヨガ業界ですが、 大人の皆さんが年齢や見た目や若さというイリュージョンに負けず、 資格のイリュージョンに目を眩まされず、 お金がないから、家庭があるから、et

75歳「本当の自分を取りもどす」

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水曜日の午前中 教室にはグレシャスなオーラが放たれます。 人生で大輪を咲かせている女性たちのヨーガ。 60歳からのヨーガ の時間です。 このクラスは、今年の3月末から始まりました。 脚が開かない。 肩が上がらない。 ヨーガは怖い。←難しいポーズをやらされる。 アレができないコレができない。 できないできない もう歳だからの暗示にかかっていた心と体。 それらの暗示や思い込みを 一つ一つ解除していきます。 いろいろな人生を生き抜いて、 大病もわずらった、夫の死も経験した 女手一つで子供を育てたなどなど 様々な人生を通過した方が行うヨーガは お若い女性のクラスとはまた違った 深みのある時間になります。 そうした時間を重ねてきた今日のレッスン後、 ある生徒様がふと、 マットをたたみながら何かを思い出されたように一言。 「そういえば私、昔開脚ができたのよ」       ↑ (なのになぜ今体が動かないのかしらね?というニュアンスがふくまれています) 「体が覚えているかもしれませんよ~」と私。 そうしたら その生徒様、 その場でスサ~っと脚を開かれたのです!! 一同、驚きでした。 教室にいらした当初は 上がらなかった腕も上がっています。 このポーズで眠っていた体に火がついた様で、 だんだんと本来の身体能力を思い出されていきました。 壁に手をかけながら、 脚を挙げることも思い出されたのです! 昔、よく出来ていたそうです。 イキイキと語ってくれました。 ヨーガは、 できない、ムリという記憶の壁を取り除いていきます。 こちらの生徒様が功を為されたのは、 ヨーガにプラス、 素直さが根底におありだったからと思われます。 ヨーガのレッスンに対する誠実さと  ご自身の体を信じること。 真摯に行うこと。 その色々な要素とこれまでのあらゆる事が重なって 今日に至られたのでしょう。 ご紹介した仁多水も毎日コツ

本当の自分を取りもどして生きるはじめの一歩

社会の深層心理には、 CMや広告業界がつくりあげた “誰かがつくりあげたイメージ”に当てはめることで、 安心できるという特徴があるようですね。 仕事ができる知的な女性、 働くママ、 愛され女子など、、、 カテゴリーに自分を当てはめることで、 「私も皆と一緒、社会の一員」と 安心できるのかもしれません。 しかし、この既成の安心感に当てはめるという束縛から解放され、 「自分らしく生きたい」と 真の自由を望んでいる人も沢山います。 「自分らしく生きる」 具体的に何から始めたらいいの? まず、自分の心に何があるか探ります。 自分を無意識に動かす思い込みです。 「~になれば幸せになる」という思い込みがないか? 「~でなければならない」という固定観念がないか? 既成のイメージを記憶から解放するために、 自分を見つめなおすことから始めます。 そのための手段がセンシティブ・ヨガです。 今の私は何を考え、どう思い、どうなりたいと思っているのか? 私の体はどう動いて、どう感じて、何を必要としているのか? 自分を観察し、自分について理解を深め、 自分をそのまま観ていくことです。   日常では頭が働いているので自分を観ることはなかなかできませんね。 頭の考えを観ているつもりが、、、 いつのまにか頭の考えに飲みこまれていると思います。 この自分を「観る」ということを続けていくと 不思議なことが起こります。 まだ気づいていなかった内面の力を発見して 外に現わしていくようになるのです。 自分の才能や新たな一面。 変わりたい、新たに何か始めたい、生き方を考えたい! という方にとっては、 頭で考えていただけから行動に移せる機会になります。  

女性が説くヨーガ・スートラ

ヨーガに関わる方なら一度は耳にしたことがあると思います。 ヨーガ・スートラ しかし、 これを現代人が理解するのは容易ではない‼︎ そう誰もが感じているのではないでしょうか? ヨーガは、「学んで」解るような代物ではないと。 ヨーガは、 ヨーガを修習しながら 意識を 知性を進化させながら解読していくもの であるとしたら、 まずヨーガを始めないと まったく未知な世界で止まるのでしょう。 それにしても、 理解するこちら側の進化の具合で 見え方も理解も変わってくるとは⁉︎ なんて厄介な! だから、 ヨーガ・スートラから見えてくる世界も その人様々なのです。 それは、この私にも言えることです。 10年前に初めて手にした時と 今現在では スートラの見え方が 異次元と言えるほどに異なっています。 ヨーガを研究して何年になるだろう? きっと前世から続いていることだろう。 数年前のこと。 知人経由で日本では入手できない精油を譲ってもらった。 そのひとしずくを舌下にのせた時 自分がヨーギーである過去世が 一瞬であるが鮮明に脳裏に蘇った。 私は驚いて ハッと目を開けてしまいました。 あまりにリアルな映像だったからです。 その時のグルも見えました。 どおりで幼少の私は 「インドの山奥で修行して〜♪」 と歌うわけです。 なぜかそのフレーズだけを拾い。 今の私はとても静かで、 この長い長かった旅の終わりを なんとなく感じています。 とはいえ、 魂の旅に終わりはなく。 次のチャプターへ行くだけなのだろうと思う。 今ここで ヨーガ・スートラにパタンジャリに感謝を。 ヤマ・二ヤマを単なる道徳に止めるには、 あまりに幼稚な理解で終わってしまう。 ヨーガは道徳ではない。 道徳を学んでいい人になるためのものでもない。 ヤマ・二ヤマだけを単に見ると そう理解されてしまうでしょう。 現代ではヤマ・二ヤマは スルーされてしまい、 人々はアーサナに先走ってしまう。 しかし、 ここに気づくか見落とすかが運命の分かれ道。 できれば早期のうちに、 この宝物を手にして進んでほしいと思います。 古代インドの思想とヨーギーの思想 その狭間に 現代人の私の意識が入り 現代女性の進化のために説いていきます。 ヨーガを介して、 皆さんと私を結びつけて下さったことに感謝します。 すべては 貴女一人の目覚めにかかっています。 女性たちよ

ヨーガを学ぶ私たちにチャンスとなること

ある文章を読んでいて、 ハッとしました。 今日このブログを訪れて下さった方と 共有したいと思います。 「知識がほしいのか、 それとも叡智がほしいのか? 知識を手放すということは、 世界を手放すということ。 だから、 叡智が入ってくるんです。」 これは、 ヨーガの道に例えられます。 はじめは誰もが身近なヨガから始まります。 雑誌やネット、 スポーツクラブやヨガスタジオ、ホットヨガ。 セミナーやTTC。 海外、 インドのヨガツアー。 などなど…。 それらを経験して通過して、 情報の次元から知識へ。 知識の次元から叡智へと昇っていく。 ヨーガの道然り。 迷いながら、 頑迷の道をたどりながらも 少しずつ少しずつ 情報から 叡智の道へ。 迷うことも叡智にたどり着くために 必要な道なのかもしれません。 私もあちこち探求しました。 でも、 迷いに迷った人こそ 最終的に素直な心があれば、 叡智を手にした時 スゥ〜と染み渡ります。 叡智と対面すれば、 それが叡智であることがわかります。 質問すら出る余地がないのです。 頭は疑問をつくりだします。 そして議論へと発展していく。 だから、 叡智に対面する前に頭の働きを静めなければならない。 叡智の力に身をゆだねられたなら、 安堵から 涙を流されるでしょう。 あらゆる誤認が、 古い記憶が昇華されます。 そして、魂が昇華していく。 そんな瞬間を起こす影響力が叡智にはある。 その時、 その人の頭上から煙のようなものが スゥ〜っと天に昇ってきえて。 そんな瞬間がある。 情報から叡智へ。 それは、 天にお願いすることから 始まります。 私たちの本当の本当の師は 天です。 お願いどころを誤らないように。

天からいただいたヨーガを後世に遺していくために

突然ですが、 TTCやセミナーで学んだヨーガのあれこれ。 何がヨーガだか、わからなくなっていませんか? 単なるリラックス、運動のツールになっているヨーガを、 本道のヨーガに軌道修正しましょう。 【 このようなお悩み放っておいてませんか? 】 ・段階的に学ばず当てずっぽうに学んでいるので結局わからない。 ・ポーズの裏にある哲学が伴わず単なる汗かく運動どまり。 ・「自分らしく」「自分のための時間」などの言葉にまどわされている。   上記のポイントに自覚がみられたら、ぜひ早期のうちにご相談下さい。 やり直しが早ければ早いほど、 誤解を正しい知識に戻すまでの困難は浅く済みます。 ヨーガの情報過多な今、 当ヨーガ教室では、ヨーガに迷っている方々に手を差し伸べています。 TTCで指導技術を学んで、現在レッスンもしている。 けれど、何か不足している感じがしていませんか? ヨーガは、アーサナ一つとっても 内的心理器官が基盤になっている手法です。 アーサナから指導技術修得に入ってしまう従来の学び方では、 エクササイズに偏りがちになるのは仕方ありません。。。 エクササイズのヨーガ指導がご希望であれば問題ないのですが、 きっと、心や精神面、魂のヨーガを学び、自ら実践し それを伝え、人々に貢献したいと願う その使命を持って生まれた魂の皆さまに、 その使命をしっかり果たして得を積まれていけますように ここから呼びかけております。 【 このようなことをお考えでしょうか?】  ・生き方のヨーガを教えられるようになりたい。  ・ヨーガ指導を通して人々の気づき、意識の目覚め、魂の成長に貢献したい。  ・ヨガインストラクターではなく、ヨーガ指導者を目指したい。   上記の志しを実現なさる場合、 現在の短期集中型のTTCでは限界があると思われます。 おそらく、 多くの方が暗記に追われ ・自身でヨーガをかみ砕く力を養うこと、 ・精神力を育てること、 ・ヨーガの心を自分自身に育てることを教えてもらうことなく、 修了書を授与されてきたのではないでしょうか? ヨーガは、武道と同じく「道」がつく精神修行です。 心、魂、進化

ヨーガ指導者の花を地上に咲かせましょう

新緑に向かっていく季節の中、 同時期にお二人のヨーガ指導者を お育てしております。 私にとってヨーガ指導者を育成するということは、 この地上に 花を咲かせることです。 智慧と自律した心をもった美しい花。 出会った人の心が変わっていくような。 自分に備わった力を開花させた花は、 ありのままに咲くすべ(ヨーガ)を知り、 自らそれが出来るお花。 荒野の中でも美しく咲ける花。 「私はここじゃないとダメなの」 「みんなから認められないと」 そう考えるのは人間の頭です。 ヨーガという正しい道を知っていることを 資格より強力な心の誇りにしていく、 そんなヨーガ指導者を育てています。 どこへ出て行っても 一目おかれる指導者になることは間違いないでしょう。 スタジオに立った彼女たちから、 醸し出すオーラが違ってくるでしょう。 生徒様に語る言葉が、 姿勢が、 違ってくるでしょう。 私は、公の資格を出してあげれません。 だからその代わり、 どこに出ても自分の足で立ち 自分の言葉で語る、 「指導者のオーラ」を資格にしてお渡しします。 なので、 「聞いたことはあるけど意味は知らない」 という中途半端なインストラクターには育てません。 生徒様に失礼ですもの。 知らないことに気づいていながら教えても、 自信のなさにつながります。 それがレッスンに出てしまうのです。 指導現場では、 私が隣にいて教えてあげることはできません。 自分一人できちんと教えていけるように。 知らない事はそのままにせず、 きちんと学んでいく誠実さをもって ヨーガという見えない世界を歩んで行く ヨーガの精神もお育てしています。 私のもとに、「ヨーガ指導者になりたい」と学びに来て下さる方は 同じ類魂だと思っています。 ソウルファミリーです。 親心のようですが、 そんな思いでお育てしています。 ヨーガを伝えることを通して、 目の前の人の魂が目覚めるように。 そして、 あなたの魂の次元も上がっていくように。 本当のヨーガを知っていく道は、 努力もいるでしょう。 でも、きっと多くの人の嬉し涙につながるでしょう。 あなたから

ヨーガ指導者にたどり着いて

春らんまん*\(^o^)/* 毎朝 美人ジュース飲んでまーす。 フルーツそのままの美人ジュースは、 よけいなものが入ってない。 だから、 パイナップルのすっぱさとか イチゴの魅惑的な甘さとか パパイヤのまったり感とかが すごくよくわかります。 地球って星はすごいね! 形あるものにこんなに魅力的な味がするなんて! さて、 ヨーガインストラクタープロ科では、 3年のキャリアを積まれたインストラクターさんが 、 基礎からヨーガの学びをスタートいたしました。 これを人は、 やり直し? 時間の無駄では? もっと新しいこと学べば?と思うかもしれませんね。 しかし、ヨーガにおいては逆なのです。 これは、学び直しではなくレベルアップです。 ヨーガを聞く「心の耳」 熟慮することが出来るからこそ 学べることなのです。 それ を聞く「心の耳」が育つまでは、 エクササイズのポーズやホットヨガ 解剖学や アジャスト 道具の使い方などが目に入るでしょう。 ヨーガインストラクタープロ科をスタートされた方の 貴ブログ (<<クリック) に、 「アーサナをして身体を整えて心もリラックスしましょう~」 だけのヨガはまだまだ浅いもので、 その人の考え方、 生き方まで変えるほどの力が ヨーガにはあると思い直しました。 ポーズのインストラクターさんから、 サナギが蝶に進化していくように ヨーガ指導者へ。 ターニングポイントですね。 ヨーガの哲学や深い話は、 本当はとっても面白いんですよ! ところが、 むずかしいと思われている方が大半です。 だから、眠ってしまう。 そんな方に、ぜひ講座を聴いてほしいと思っています。 ヨーガ哲学って! こんなに面白いものだったの⁉︎と、 もっともっと学びたくなると思います。 私は子供の頃 本を読み、文章や物語を書く子供でした。 私の魂は私の役割をちゃんと知って

ヨーガによる女性の魂成長

あなたは、自分がとても自然体で、自分に対して楽な感じがするときがありますか? 自然体で、楽な自分を否定していませんか? なぜこのような問いかけをするのでしょう。。。 精神的な成長の段階では、 こんなステップを踏んでいくこともあります。 自分の体験のすべてを包含するという大きな課題です。  スピリチュアルな成長においては、 すべてを受け入れること、 すべてを愛することとよく言われていますね。 それは、自分自身を受け入れることができるようになってから訪れる 次のステップなのです。 自然体の自分を探り、発見し、受け入れる。 このプロセスを通して、 私たちは霊的成長の証しである 「受け入れる」という資質を自分にそなえていくようになります。   多くの女性たちが、 受け入れられるようになりたいと望むものです。 ですが、すぐに他人のあら探しをしている自分に気づき、 自己嫌悪になっている方は少なくありません。 このような悪循環に、 成長のチャンスを奪われないためにも、 適切な方法で受け入れのプロセスをふんでいって下さい。   その方法が、ヨーガなのです。

本日は、女性のためのヨーガ哲学

今日は、あいにくの強風に強い雨となりましたが、 皆さまお集まり下さり 女性のためのヨーガ哲学講座を 開催させて頂けました。 皆さま、遠方からお越し下さり 本当にありがとうございました。 今回は、ヨーガ歴の長い方 ヨーガの先生になる勉強中の方など 聴く準備の整った方々との講座になり、 おかげ様で 深い気づきを得て頂けたようで何よりです。 ひとつ発見があると、 また次へ行けますね。 ヨーガの意味を知ってやるとやらないでは、 同じヨーガレッスンが 違ったものになるね〜と あっと言う間の90分でした。 どうもありがとうございました。 さて、次回は 5月15日です。 ヨーガの生き方 ヤマ、二ヤマを 現代女性が幸せになる生き方に変換してお届けします。 実際にインドで暮らし ヨーガ行者、ヨギたちの生き方に触れてきた私だからこそできる 本からは知り得ない生きた言葉のヤマ、二ヤマ。 日本女性の幸せと進化のために 話していきます。 私の言葉の裏に インドのヨギたちのスピリットを 感じとって頂けることでしょう。 私のセミナーで居眠りできる人は ひとりもいません。 言葉に魂が入っているから、 聴く人の魂が その言葉に釘づけになるのです。 こんなヨーガセミナー 他にないよ!と、 自負しております。 隠れ家のようなアトリエで開催しています。 極限られた人数でお教えしておりますので、 ご予約はお早めにどうぞ…。 日時 5月15日(日)11時~12時半 場所 Atelierヨーガ 料金 3千円 (会員様2千円) 詳細・ご予約>> コチラ

ヨーガにご興味を持ってくださったjunkoさん

今日の午前中は雨脚が強かったですね。 そんな中、サロンに来て下さり 本当にありがとうございました。 川崎からお越し下さったヨガインストラクターのjunkoさんと 今月からいよいよヨガインストラクターへの道が始まる生徒さん。 レッスンの後、junkoさんと ヨガインストラクター・コンサルティングを 行いました。 junkoさんから、嬉しいお声を頂きました。 Juna 先生の確かな経験に基づいた説得力のあるお話、 そして、 あやふやだったヨガの知識を 明確にするために必要な事を 的確に指摘して頂き 改めて自分の目指す方向性を確認できました。 長い間活動し続けるヨガインストラクターになる為に、 大切な事に気づく事ができて大変感謝しております junkoさんは、ヨーガ・セラピーの技術を修得され、 さらに、陰ヨガ、リストラティブヨガと とてもお勉強熱心な先生です。 さらに、セラピーを深めたいとお探しの中、 当方を発見して下さいました。 生徒さんのことを心の健康面から考えて下さる 母性に溢れた安心感を与えることのできるヨガインストラクターさん♪ コンサルを通して junkoさんのヨーガをしっかりブラディングさせることができました。 「ストレスに本来の自分を見失わないように」 そんなゴールを目指したヨーガを教えられるようになりたいと しっかりご自身の方向性が確立されました。 核となる部分をつかまれたjunkoさん。 自分の核となるものをつかむまでは たくさん模索されたこととお察しします。 そうして、ご自身の光を見つけられました。 これから、太く、長く、この道を歩まれると思います。 その想いをレッスンで実現するために、 センシティブ・ヨガにご興味を頂いて下さり ありがたく思います。 さて、癒しというと 開く、伸ばす、くつろぐ、ほぐすなどの技術が浮かぶと思います。 しかし、そればかりが癒しではないと考えているのが センシティブ・ヨガです。 芯のない、軸のない心と体の人が 適度を超えて開きすぎると(伸ばしすぎる、くつろぎすぎる) 逆にゆるみすぎてしまい ここぞという時の力が出づらくなってしまうのです

誰に、何を教えたいのか?

「ヨーガを教えたい」 と一言で言えても ここのカギカッコの中にあるヨーガは 人それぞれ見て経験してきたヨーガにより 皆んな違いますね。 期待を抱いてヨガインストラクターに晴れてなれました! しかし、 期待と現実のギャップの違いに だんだんと悩みが生まれてきます。 その悩みがどんな悩みか、 そこをよく見て下さい。 ご自分でわからなければ、 私のコンサルタントをご利用下さい。 多くのヨガインストラクターが 迷いや不安の根源を探らずに TTCに通いなおしたり 著名な先生から習えば この状況を克服できると考えがちです。 新しいものを手に入れると 確かに嬉しいし 変わっていけるような気がします。 しかし、 またしばらく経つと また不安がやってくるのです。 もし、このようは悪循環に陥っていたら このことをよく考えて下さい。 あなたが教えたいヨーガは何ですか? 誰に、 どういう人に、 ヨーガに何を求めている人に、 教えたいですか? もしも、あなたが ヨーガで心を整えたいと思っている人に ヨーガを教えたいと思っていたとします。 けれども、 スタジオで教える人は 痩せたい、汗かきたい、動きたい! ばかりの人達。 フラストレーションになっていると思います。 スタジオレッスンという仕事は、 提供する側の供給と 受け取り側のニーズが一致した時 素晴らしいハーモニーになり レッスンが成功するのです。 インストラクターも幸せと自信を得られます。 この反対を経験している人が、 多くいらっしゃると思います。 セミナーに行って新しいテクニックを身につける前に、 自分の方向性を見極めて下さい。 そうして、 あなたが理想とする生徒さんと出会えれば 教える喜びをもっと感じられますよ。

黄金期のヨーガ

毎週水曜日にシニアの方対象のヨーガクラスを開催しています。 私が子供の頃は「おばさん」だった皆さまも、私が年を重ねたのですから おばあちゃんになりました! おばあちゃん達は、 様々な人生を歩んでこられた体になりました。 腎臓ガン、 子宮ガン、 両膝が故障して器具が入っていたり、 腰の病気を患っていたり、、 色々な人生の証しがあるお体です。 私は昔お世話になった おばさん達に、 おばあちゃんになったけど そのお体と心で 瞑想ができるようになるヨーガを プレゼントしようと思います。 今までやってきた 公民館やスポーツクラブでのヨーガと 私のヨーガレッスンは、 何かが違うと おばあちゃん達は 気づかれた様です。 「意識の使い方なんですね!」と。 人生いろいろあるけれど 心が乱れたままこの肉体とお別れしていくのは 心が乱れて生きている時より 辛いんじゃないかなと思うのです。 心で心を制するのはむずかしいけれど、 体を使えば心を整えることは さほどむずかしくないのです。 色々な人生を生きてきた方が 瞑想する時間は 私のようなまだやっと半分生きた人間より 深いのです。 毎週水曜日、 アトリエの空間は グンと質が高くなっています。 アトリエからお帰りになる 階段を上がる皆さまの後ろ姿を見送る時 生きて下さってありがとうと 思わず言いたくなる後ろ姿。 もう、なんとも言えない気持ちになります。 皆んないずれ この肉体から出ていくんだなぁって。 肉体があるうちに 心を整えておけるってことは、 幸せなことなのかもしれませんね。

劣等感に笑顔でサヨナラ

個人セッションを始めた生徒様から レッスンのご感想をいただきました。 どのような体験をされたのでしょう? 私は、数年間樹愛先生の元でヨーガを学んできました。 しかし、 ここに来て自分自身に成長が見られないと 劣等感を感じるようになってしまいました。 そういったネガティブな感覚を隠すために、 周りに対して威圧的な言動や表情をするようになっていました。 自分が変わっていかない、 成長できなかった理由は、 正しい身体の使い方ができておらず、 やったつもりになっていただけだったから でした。 ようやくそこに気付きました。 今までグループレッスンでは、 「これで合ってるのかな?効いているのかわからない。。」と ただ悶々とやり過ごしてしまっていたと思います。 「まずは精神が収まっている肉体から整えましょう」そう先生から教わり、 新たに肉体に目を向けられるようになって良かったです。 かと言って上手くできなくても、 今までのように自信を無くしたり、 卑屈になったりネガティブな感覚になるのではなく、 笑いながら認めていた自分がいたので不思議でした。 身体を動かすことが「辛い」ではなく 「楽しい」と思えました。 この方のおっしゃるように ヨーガのポーズはやったつもりになれる運動ですね。 そして、 「これで合っているのかな、効いているのかな?」と 感じながら行っている方もとても多いと思います。 私の個人セッションでヨーガを習っていただくと 自分のありとあらゆる体の癖に皆さん気づかれます。 今までこれでよしと思っていた体に対する常識の誤解に 目が開かされることが数多くあると思います。 個人セッションの良いところは 自分の素質を見抜いてもらえるところです。 体には得意と不得意があります。 ゆがみやズレといった具合に。 これを誤魔化して生きることができるのが 体の素晴らしい能力です。 ですが、ゆがみはゆがみです。 そして、体に芯がない、根のない体では いくら動きを誤魔化せても やはりある時に ゆがみ続けた結果が出ますよね? ヨーガはそうしたことに気づいていく時間でもあるのです。 一歩引いて自

TTCジプシーを卒業してヨガインストラクターのプロになるためのヒント

桜が満開になるこの時期は うっすら寒いですね。 ヨガレッスンは薄着ですから、 女性の皆さまくれぐれもご自愛下さい。 さて、 私はこれまで 数多くのヨガインストラクターさんとご縁を頂いてきました。 正直に申し上げると 皆さん、 どうしてそんなに自分に自信がないの? 私はまだまだ 私はどうせ 私にできるでしょうか? 私は弱いから 自分に自信がないと言う方もいます。 自己肯定感が低すぎますよ~!!! ヨーガを教える人が こんなにも自己肯定感が低いのはナゼ? それは、 ヨガインストラクター戦国時代だからではないでしょうか? ヨガインストラクターが飽和状態なのです。 否が応でも 他人と自分を比べざるを得ない状況なのでしょう。 そんなに自信がない内面を抱え、 いったいどんなヨーガを 教えているのだろう? そのオーラをスタジオに放っているの? どうしたの?大丈夫?と お声をかけたくなる方が 少なくありませんでした。 そして皆さん決まって、 不安の穴埋めをするように またTTCを受ける(高額の) あのセミナーこのセミナー 有名なあの先生のワークショップ こっちのスタジオのワークショップ。 TTC・セミナージプシーの方が たくさんいらっしゃいました。 ところで、 「ヨーガを教えたい」 なぜ? これに答えられるでしょうか? ここがあやふやだと ヨガインストラクターとしての方向性が定まらず セミナージプシーになります。 「ヨーガを教えたい」 その言葉をもっともっと もっとかみ砕いてみて下さい。 自分自身を棚卸しするのです。 なぜ教えたいのか? 誰に教えたいのか? なぜヨーガなのか? ここが自分でわかっていれば、 ヨガ業界が生み出す目新しいヨガに 振り回されなくなります。 世の中には もっと今の自分のレベルに必要な学びが 沢山あることに気づいて下さい。 ただ、「ヨーガを教えたい」だけで この世界に飛び込んでしまった。 インストラクターといえどもプロの世界です。 フリーインストラクターになれば、 起業するということです。 教えたいという浅い気持ちだけでは 揺らいできませんか? その基盤の

ポーズで汗をかければそれでいい?

ヨーガはポーズ、ホットヨガ、 いろいろなグッズを使って、 アジャストして、 さらに極めてアクロバットに・・・が当たり前の現代のヨーガ。 そのような中で、 体の芯から動かすことに集中する当方のヨーガレッスン。 これがヨガ⁉︎と 地味に映るかもしれません。   でも・・・なんだかいつものポーズと違う。 あれぇ?気持ちいい。 気分がいい。 この”なんだかわからならないけど気持ちがいい”という感覚は、 当方のレッスンが初めての方には まさに初体験だったと思います。   あんなにダウンドッグに耐えたのに?! あの苦労は何だったのだろう? 「ヨーガをやったことあります」 「ヨーガを教えています」という人々に出会い、 その内容を確認すると、 ポーズのやり方に無理があったり 間違った体の使い方をしていたり ポーズだけでその他重要なことをまったく知らないインストラクターの方がいたり インストラクター自体が瞑想で寝てしまうなど 心と体に軸ができていないまま インストラクターも生徒も一緒にポーズをしている。 このようなスタジオの状況に接してきました。 残念ながら、これでは本来のヨーガの効果は得られないのでは?   現代の短期間で指導者になるシステム。 その人たちから広がっていくヨーガ。。。 私にはこの状況が「これでいいのだろうか」と疑問だったのです。 ヨーガの効果を得るためには、 ポーズに対する正しい概念の理解と、 ヨーガの全貌を理解してポーズを教えられる指導者が必要であることを強く感じ、 再構築したのが、今私が教えているヨーガククラスです。 ヨーガのポーズはダイレクトに心と性格を形成していきます。 体に軸のない体でフラフラにポーズをとって 心と体をゆがませないようにしましょう。 正しい体の使い方をすれば あらゆる能力が上がります。 あれこれポーズを無茶苦茶にするより しっかり体幹から軸を意識したポーズを たった一つでもできるようになる練習は 一般の方には効率が悪いと感じるかもしれません。 しかし、そこから出る結果は 100円ショップの包丁か 専門職人が削いだ包丁かの差