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5月, 2017の投稿を表示しています

今年もホーリーバジルの季節がやってきました!

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庭にホーリーバジルの姿が見られるようになってきました。 レッスンにいらした際に 探してみて下さい。 ホーリーバジルの本当の名はトゥルシー。 サンスクリット語で 比類なきものという意味があります。 他に比べようがないほど 強力で神聖なハーブです。 インドでは神の化身とされ 崇拝されています。

ヨーガ体験セミナーを終えて

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人はなぜヨーガに出会うのでしょう? もしかしたら、 あなたの内側の何かがヨーガに突き動かしたのかもしれません。 本日のヨーガ体験セミナーに 宇都宮からご参加下さった 置き薬の営業をされている男性の方もそのお一人でした。 「お客様の病気に対する恐怖心への向き合い方や、自然治癒力を高める為には、呼吸について知る必要を感じました」 自分の健康やストレス解消のため、 ヨーガを教えたいなど動機は色々です。 しかし、 やがて誰もが同じ一つの目標へ向かっていくようになります。 それは、 自分を知るということです。 それは私自身にも起きたことでした。 自分を知る手がかりが、 この自分のカラダの内側にあることに気づいたときは とても感動したものです。 自分のカラダのリズムや変化を通して 自分をあるがままに感じ、 観察者のように実感していくこと。 これがヨーガです。 カラダの感覚や変化を味わいながらカラダを動かしていく、 呼吸のリズムを感じてとっていく。 やがて、 生命力の躍動を自分のカラダを通して実感する日がおとずれます。 多くの人は「ポーズをやったから」 つまり、 運動したから元気になったとみていますが 本当はそうではないのです。 心が静まったから、 やすらいだから生命力が躍動してきたのです。 ヨーガこの心の働きを静めるすべ。 心が静まった時に 頭の声から心の声に切り替わり、 日ごろ考えていた物事に答えが見えてきます。 このような体験をしていくと、 「ヨーガはすごい!ヨーガを知りたい」という衝動に誰もがかられます。 しかし、 すごいと感動するところはヨーガではなく あなた自身です。 ヨーガは、 あなたがもともとお持ちの力や才能を呼び覚ますツールにしかすぎません。 ヨーガを始めたばかりは 「何をやっているのかよくわからない」 「これで合っているのかな?」 という状態が続くかも続

心はバランスをくずしながら強くなっていく本当は強く頼れる存在

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心はとても繊細で複雑かつ強いもので、 ゆれ動く特質をもっています。 「心が弱いからダメだ」とよく言われますが これはダメなのではなく、 むしろ心が強くなろう成長しようとしているプロセスなのです。 心がブレることは良くないこと理解されていますが、 心は本来揺れ動くものです。 それこそが、 心を持った人間として生きている証しです。 心の素晴らしいところは、 揺れ動きもすればその反対の安定の機能もそなえていることです。 この心と上手にお付き合いしていくには ゆれ動くものなのだとまずは知って、 ゆれ動いたら逆の安定感を与えてあげれば良いのです。 バランスです。 ではこの見えないつかみどころのない心を、 どうやって静め安定させたらよいのでしょう? 「心と体はつながっている」という言葉をご存じですか? この働きを利用します。 ゆれ動いている心を 頭で考えて止めることは、 至難の技になってしまいます。 ですから体を使うのです。 安定した姿勢をとりましょう。 むずかしいポーズに挑戦しなくても大丈夫です。 姿勢をゆがませない正しい姿勢。 これが大事です。 お勧めは直立と正座です。 これなら、 腰を立てて肩の力を抜くことができます。 体を安定させてから、 呼吸で心に語りかけ安定させていきます。 心は呼吸に従うからです。 まずは今肺にある酸素を吐いてしまいましょう。 どんな吐き方でも結構です。 そして鼻息荒く勢いをつけて吸わず、 鼻腔にクモの糸を遠くから吸い込んでいくように スゥ〜っと吸い入れていきます。 吐くときは吸った時より長めを心がけて。 そしてまた吸っていく。 それよりまた長く吐く。 苦しくなったら一旦大きく息を吸って、 一気にため息を出して下さい。 次に吸うと自動的に深〜く息が入ってきます。 はじめは居心地の悪さを感じるかもしれません。 それは蓋をしたカンの中でビー玉がま

味覚は心の状態をあらわすサイン

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霞ヶ関でお役人をされている40代の男性の方が、 本日午後ヨーガ個人指導に 奥様とご一緒にお越しくださいました。  国会開催期間の激務にお疲れの状態をご心配されての 奥様のお優しいお心遣いからでした。  深夜零時をまわるご帰宅でも朝は同じようにご出勤され、 週末にお家で休まれてもかえって体が重くなり頭が痛くなる。  朝目がさめると腰に痛みを感じ、 イライラするとのお声を傾聴しておりました。  疲れると甘いものが欲しくなるのは女性だけではなく 甘い菓子パンやスナック菓子など、 いわゆるジャンクと言われる味覚を欲する働き盛りの男性は少なくありません。  それらの食べ物をやめる という無理な解決法をとるのではなく、 その味覚を欲する脳の状態を健やかに変えるのがヨーガです。  呼吸と心、姿勢のつながりを真摯にとらえてみませんか? 疲れると刺激物が欲しくなったり食欲が乱れる。 この状態も心と密接に関係しています。 ご自身の心とカラダの健康のために ヨーガの知識と実践方法をわかりやすくお話して、 実際にご自身のお体で体験していただく 体験型セミナー参加者募集中です。

体を使った瞑想

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情報過多な今 他人の意見が様々にある中で生きることは、 時に心に大きなストレスを抱えます。  他人の目線を気にして生きる傾向がある日本社会は、 対人関係のストレスも強まる一方です。  そのような中で、 どうしたら心も体も楽になれるのでしょうか? ヨーガは、 集中力を養い高めていくことで、 安定した生き方につなげていきます。  ヨーガの集中とは、 ガムシャラに我を忘れ 無理しながら挑む事ではなく、 静けさの中で 自分を客観的に見ながら物事を行っていく事です。  このスキルを身につけるため ヨーガの動きは、とてもシンプルです。  しかし、 シンプルに体を動かすことには繊細な意識が必要になるため、 心の使い方は高度になります。  闇雲にどうでもいいように体を動かしてポーズをやったつもりになっても、 お粗末な心を形成することになります。  体の使い方や姿勢は人格を形成します。 ヨーガは、 一つ一つの動作を意識しながら、 過去でもない未来でもない 今ここに生きるような意識で体を動かし、 心が整う姿勢を練習します。