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1月, 2018の投稿を表示しています

さて私たちは一体何者なんでしょう?

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そう問いかけるのは、 ハーバードの第一線で活躍する37歳の脳科学者ジル・ボルト・テイラー氏。  「私たちは器用に動く手と2つの認識的な心を備えた宇宙の生命力です」  脳を両手に抱えながら 彼女自身の脳卒中を語る姿は「Who am I?」の答えへ 私たちを静かに導いていきます。  「私たちはこの世界の中でどんな人間でいたいのか、どのようにありたいのか、すべての瞬間瞬間において選ぶ力があります」  果たしてその選ぶ力が自分の中にどうあるのでしょうか? どうやってその力を自覚し、 使うことができるのでしょうか?  「私たちがより多くの時間を右脳にある深い内的平安の回路で生きることを選択すれば、 世界にはもっと平和が広がり、 私たちの地球ももっと平和な場所になると信じています」  では、どうやってそれを実現できるの?! ジッと頭で考えてもわからないから学んでいきましょう! 

女性が説くやさしいヨーガ哲学

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人は変えられません。 そうわかっていても私たちは他人が変わってくれることを期待します。 人の本当の想いははかり知れないものです。 ですから私たちは、 自分自身の心と向き合うこと通して 苦しみから逃げない自分になることができ、 相手の心を理解できる自分に近づいていけるのです。 人は変えられないという事実を知ったからこそ、 自分を省みて自分を変えていく方を選んでいくのかもしれません。 これが人生の時間がくれる贈り物です。 そんな人々が手にするヨーガがあります。 自分自身を学んでいくジュナーナ・ヨーガです。 私は誰なのか? 私は何なのか? 人間の意識とは何なのか? 私たちの真のアイデンティティは何なのか? どうやって私たちはハイヤーセルフにつながっていくのか? ヨーガ哲学を通して学んでいきます。 自分自身をよく理解するためには、 内面を観なければなりません。 それが瞑想なのですが、 ジュナーナ・ヨーガはその下地を築いてくれます。 ヨーガ哲学を学ぶことにより、 人間は二つの構成でできていることに気づかせてくれます。 肉体と目で見ることのできない魂です。 自分の精神的なアイデンティティについて学んでいくと、 自分をとりまく日常のとらえ方が変わってきます。 物事や人々を違ったカタチで捉えるようになるのです。 これらは、 ラージャ・ヨーガの瞑想を通して気づいていくことですが、 その意識へ促してくれるのがジュナーナ・ヨーガです。 魂の美しさと力を言葉から学ぶ = ジュナーナ・ヨーガ 瞑想で実際に体験する = ラージャ・ヨーガ これらのヨーガを通して 自己の本質が記憶からよみがえってきます。 静けさ・幸福・思いやり・愛・平和・感謝 こうした感覚が内なる意識からこみ上げてくるのです。 私たち一人ひとりが純粋で、 平和な魂であることを思い出し再び感じることができるのです。 これは空想の事柄ではなく、 私たち一

女性が説くやさしいヨーガ哲学

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若い人も高齢者も、男性も女性も心を整えたい全ての人にお届けします。  心の取り説「ヨーガ・スートラ」「魂の科学」を学ぶ 心の解剖学講座2月スタートいたします。  この講座は、知識のヨーガ(Jñāna yoga)です。 智慧のヴァイブレーションは、 深い人生の喜びと健康をもたらすと言われています。  外見がよくなることも幸せの一つですが、 心と身体の両方で幸せになるという点が ヨーガの深くて素晴らしい芸術的観点だと思います。  「誰の中にもある仏の心を生きているうちに表に出すこと」 そうすることで身体が健康になり、 心は優しくて穏やかになるとヨーガは言います。  ダイエットや美容を意識したヨーガも良いと思いますが、 本来のヨーガは精神的な幸せに重点を置いています。 ヨーガを行なった後の全身にみなぎる健康感と幸福感は、 今生きていることの素晴らしさ、喜び、 感謝の気持ちを抱かせます。 ですから、 ヨーガのレッスンには確かなやり方があるのです。 ぜひこの方法を私と一緒にレッスンで覚えて、 健康の大切な要素、思いやりを日常的にして下さい。  ・ゆっくり行うこと ・動きと呼吸を合わせて行うこと  ・他のことを考えながら行わないこと  ・緊張とリラックスを調和させること  心と身体がつながる4つの原則を守ることで、 いつでも何処でも自分で人生を豊かにしながら 深く幸せを感じて生きていけるようになります。 まさに幸せのテクニックですね。  ヨーガの教えは「死」と「精神的な生き方」を私たちに考えさせてくれます。  月に1度、智慧のシャワー浴びながら 自分自身を深くみつめ考える時間を持ちながら 内面を成熟させていきませんか?  

2月スタート!心の解剖学講座全6回

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健康とは自分の意識状態を覚醒していくことにほかならないのです。 数千年前に偉大なヴェーダ(科学・知識)の予言者たちは、 「身体から聞こえてくる言葉に関心を払う目的は、覚醒という言葉で知られている状態を 維持することにある」とはっきり述べています。 実際に、自分がこの覚醒状態にあるのかどうかを確かめるための内面の判断基準があります。 それは自分の生き方をエゴからスピリットに変容し、 認識者である自分、 認識の過程、 そして認識の対象の3つが実際には一体であることに気づけるようになることです。 〜パーフェクト・ヘルスより〜 生き方をエゴから真我に変容することは ヨーガの目的ですが それを実現するためにはポーズのレッスンだけではなく 私たちはいつまでも謙虚に意識的に 自分の内面について学ぶ必要があることを感じています。 ポーズのレッスンだけでは 出来た出来るようになったという気持ちが慣れを起こし 成長を阻む時があるものです。 「知らない」という初心を忘れずに共に学んでいきましょう。 当教室では、そんな機会をご提供してまいりたいと思います。 多くの人が「心をコントロールできるようになりたい」と望みます。 そのための方法として、 マインドフルネスや座禅、瞑想やヨーガなどたくさんあります。 その方法を実際に使って、 自分の心を自分で整えられるようになるためには もう一つ大事なことがあります。 整える対象である「心」を学んでいくことではないでしょうか? 心は不可視のものですが、 身体を通してその存在を知ることができます。 イライラしたりワクワクしたりする時 そのエネルギーの存在を筋肉や皮膚感覚を通して体感していませんか? でもその感覚がどこから来てどこへ消えていくか知っていますか? この生まれては消えていくプロセスの間をコントロールすることが 心をコントロールする、ということではないでしょうか? ヨーガでは智慧を学ぶことによりエゴから真我へと導かれ、 利己的な動機が真我からの導きにとって代わると言われます。 その時私たちは自分の使命を見つけるのです。 自分の身体と心はこの使命を果たすための道具で

治療と癒し、医療・介護とスピリチュアルの統合、対人援助職のためのスピリチュアルレッスン

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「医療で病気の治療ばかりでなく、死の不安、生きる意味への問い、孤独など精神面もケアされる必要があるのではないか」 肉体面の治療のみならず、 心と体・魂の全人的ケアに関心を寄せる対人援助職の方が増えています。 どのようなことが患者さんのためになるのか。 悩み苦しむ人にどう接し声をかけたらいいか。 悩むことがあると思います。 精神世界やスピリチュアルに分類されるヨーガでは、 病気に薬を用いて治療し、治すことはできません。 ですから、 病気となって顕われている苦しみの本質に向き合うための スピリチュアルケアになります。 苦しみの認識、 哲学的なアプローチ、 援助的コミュニケーション、 傾聴、 心の本質の学びや 生老病死の苦しみの本質の学びなど。 それらを自分自身に備えることにより、 苦しみを理解する人から苦しみの理解者へなっていくことができます。 痛みや苦しみを解ってあげようと力を入れる時、 励ましの言葉や態度を頭の中で探すことがあると思います。 しかし、その努力の姿勢に 苦しみの中にいる人は心の内を明かし委ねることはできません。 苦しんだ時人は苦しみの理解者を必要とします。 苦しみの理解者となるためには、 スピリチュアルレッスン「今ここにある意識」のトレーニング 瞑想が欠かせません。 スピリチュアルレッスンは、 苦しむ人に向き合う援助者を支える力にもなります。 無力感や自責の念に囚われる援助者特有の痛みを防ぐことにもなります。 世間的に「スピリチュアル」には誤解や偏見がありますが、 「スピリチュアルレッスン」が 完治されない病気に苦しむ人と支える人 双方にとって良き指針となることを、 スピリチュアルケアの現場から祈っています。